『Skysports』は「マンチェスター・シティは、ファイナンシャル・フェアプレー制度に違反したことにより5000万ポンドの罰金を課される」と報じた。

先日UEFAはファイナンシャル・フェアプレー制度に違反している可能性があるクラブが76にのぼることを発表。しかし一方でプラティニ会長は「チャンピオンズリーグから閉め出されるクラブは存在しない」と話しており、罰金処分で和解が図られるのではないかとメディアでは報じられていた。

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そして今回、記事によればマンチェスター・シティとUEFAの間での交渉において、5000万ポンド(およそ86億4000万円)の罰金、並びに来季のチャンピオンズリーグでの登録可能人数が21名に制限されるという処分が通達されたという。

現在は制裁の内容、細かい条件について話し合っており、マンチェスター・シティは3年間の分割での支払いで了承しているとのことだ。

なお、以前同じく処分の対象になる可能性が高いと言われていたパリ・サンジェルマンについては、マンチェスター・シティよりもより厳しい処分となる見込み。

『L'Equipe』によれば、パリ・サンジェルマンについては6000万ユーロの移籍金総額制限、年俸総額増加の禁止、さらにマンチェスター・シティと同じく来季のチャンピオンズリーグ登録選手数21名制限、さらに6000万ユーロの罰金を3年以内に支払うことが言い渡されると共に、来シーズン終了までに3000万ユーロの赤字を削減する義務を負うことになるという。

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