5月3日、スタッド・ドゥ・フランスで13-14シーズンのフランスカップ(クプ・ドゥ・フランス)の決勝戦が開催された。

レンヌ対ギャンガンという08-09シーズンと全く同じカードとなった試合は、やはり結果も同じ。ギャンガンが0-2で勝利を収め、2009年に次ぐ6大会振り2回目の優勝を飾り、来季のヨーロッパリーグ出場権を獲得した。

なお、ギャンガンは前回優勝時には2部在籍中で、09/10のヨーロッパリーグでは予選でハンブルガーSVに2試合合計2-8と大敗した。来季はそのリベンジを果たすチャンスとなる。

序盤は均衡した展開であったが、37分に得点が生まれる。レンヌのGKコスティルのパンチングが小さくなったところを、ギャンガンの右SBマルタン・ペレイラが拾って豪快にシュート。ゴール天井に突き刺して先制した。

さらに後半開始直後、左サイドから入ってきたクロスをFWムスタファ・ヤタバレがフリーでヘディング。大きな追加点を決め、あとは試合をコントロールしつつカウンターで相手を牽制し、最後までゴールを守り切った。

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