マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指しているバルセロナMF、セスク・ファブレガスに同じ街のライバルであるマンチェスター・シティも興味を示しているようだ。『Daily Mail』によれば、シティは元アーセナルのキャプテンであるセスクの獲得を目指しており、ユナイテッドに先んじて獲得することを狙っているという。
セスクのプレミアリーグ復帰は昨年の夏から報じられており、ユナイテッドが強い関心を示しているといわれてきた。ユナイテッドは継続してセスクの状況を見守っており、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督が新監督に決まった場合、エド・ウッドワードCEOがファン・ハールと協議に入る見込みであるという。
しかし、そこに資金力のあるシティが登場した格好だ。シティのテクニカル・ディレクターであるチキ・ベギリスタインは依然としてセスクに大きな関心があることで知られており、獲得を幾度となく繰り返し主張してきた。シティにはスペイン代表のチームメイトであるダビド・シルバ、アルバロ・ネグレド、ヘスス・ナバスらが在籍しており、スペインでの長い指導経験を持つマヌエル・ペジェグリーニが監督であることも強いアドバンテージになると考えられている。