4月30日、『韓国日報』は「パク・チソンが設立したJSファウンデーションは、セウォル号転覆事故の被害者を支援するためのチャリティーマッチを行う」と報じた。
4月16日に韓国で発生したセウォル号転覆事故は、200名以上の死者を出す大惨事となり、今なお100名近い乗客が行方不明のままとなっている。
これを受け、パク・チソン選手が設立した慈善団体JSファウンデーションは、2014年ワールドカップが終了した後の7月中旬に追悼チャリティーマッチを開催し、収益を被害者に寄付する方針を固めた。なお、会場やチームの構成などは現在交渉中であるとのこと。
なお来月2日にインドネシア・ジャカルタで開かれる慈善試合アジアン・ドリーム・カップについても、予定通り開催されるという。
韓国日報
パク・ソンジョン パク・チソンの父
「チソンはセウォル号の事故のニュースを聞いてとても心を痛めている。意味のある方法で哀悼の意を表したかった。チャリティーマッチの開催が最善の方法であると考えている。
ただ、まだ救助作業が進行中であるため、慎重にならなければいけない。チャリティーマッチで設けられる基金は、セウォル号の犠牲者に関する財団に寄付するだろう。
アジアン・ドリーム・カップ2014も国内で開催する案はあったが、すでに大会の準備が大部分行われているだけに、スケジュールの変更は不可能だった」