4月28日、ニューカッスルを本拠地エミレーツ・スタジアムに迎えたアーセナルは、3-0と快勝。負傷から復帰したエジルが2点目を決める活躍を見せ、CL出場権を獲得できる4位の座を確保した。
3月末には4試合勝利無しという苦しい状況に陥ったものの、15日のウェストハム戦からは3連勝。5月18日に控えているFAカップ決勝戦に向けても良い条件が揃ってきた。
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アーセン・ヴェンゲル監督
「我々は困難な時期を経てきた。グディソン・パークもその一つだった。
私は、我々の精神がまだ健全で、強さを湛えており、意欲があると信じている。大きな失望の後にチームが立ち直る時、それを見ることが出来る。
(エジルの復帰について) 彼は今、全ての試合でより強さを見せている。彼はリフレッシュされている。イングランドでの初めてのシーズンだ。クリスマスのあとは少しフィジカル的に苦しんでいた。今、彼はリフレッシュされ、再び鋭さを取り戻したように見えるし、そのため良いパフォーマンスを出せている。
プレミアリーグへの適応については、最初のシーズンは常に難しいものだと分かっている。
彼がもたらしたものは、幻想的な技術と実直さ、知性あるパス。彼の残した数字を見れば、ファイナルサードでのパス数、アシスト数が素晴らしいと分かるだろう。我々は彼からさらなるゴールが生まれることを望んでいるし、それは当然実現するだろうと思っている」
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ミケル・アルテタ
「エジルはチームにとって非常に重要だ。彼が負傷している間は寂しかった。シーズンのとても重要な時に、大事な選手を失っていた。彼のような人間がチームにいることが、僕は本当に嬉しい。最高のパフォーマンスを出すために必要な男なんだ。
我々はこれを維持しなければいけない。全てが厳しい状況だ。残りは2試合だけ。出来るだけ高い順位に上がってシーズンを終えたい。
同じようにFAカップ決勝も待っている。だから、我々がベストな状況に戻ったことが嬉しいし、誰もにとって幸せだ。今シーズン最後の試合で大きなチャンスが待っている。それは常にとても重要なものだ。雰囲気は素晴らしいものになるだろう。それを勝ち取りたいし、如何なるチャンスも逃してはいけない。
ニューカッスル戦はとても良い勝利だった。チャンスも、ポゼッションもほとんど我らのものだった。今夜勝つことはとても重要だった。また、得失点差も大きな影響を与える可能性がある。だから、パフォーマンスには満足しているよ。
先制点は、相手を破壊するという意味でとても重要だった。後半はよりオープンになって、我々はよりチャンスを作ることが出来た。クリーンシートは大きいし、3点取れたこともそうだね」