アストン・ヴィラがアメリカの資本家グループによって買収される可能性があると、英国『Telegraph』が伝えている。
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— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2014, 4月 5
プレミアリーグで現在14位に沈み、残留争いの真っただ中にあるアストン・ヴィラ。チームのそんな苦境を救うべく、アメリカの資産家グループが立ち上がろうとしている。
記事によれば、2人の億万長者を代表とするアメリカの資本家グループが2億ポンド(およそ340億円)でヴィラの買収を計画しているという。
アストン・ヴィラの現在のオーナーは、ランディ・ラーナー氏。こちらもアメリカ人の資本家で、2006年から現在まで実に420億円を施設強化および補強費に費やしてきたが、このほどクラブの売却を考慮しているらしい。
現在、プレミアリーグのクラブには多くのアメリカ人オーナーがいるが、もしこの買収が実現すればその勢いにさらに拍車がかかることになる。
アメリカ人オーナーを持つクラブは以下の通り。
アーセナル:スタン・クローンケ氏
アストン・ヴィラ:ランディ・ラーナー氏
フラム:シャヒド・カーン氏
リヴァプール:ジョン・ヘンリー氏
マンチェスター・ユナイテッド:マルコム・グレイザー氏
サンダーランド:エリス・ショート氏
なお、今回の買収案だが、もしアストン・ヴィラが今季チャンピオンシップに降格すれば見送られることになるという。
チームの大エースであるクリスティアン・ベンテケを欠く残りのシーズン、アストン・ヴィラの未来がかかっている。