ゼロックス・スーパーカップでサンフレッチェ広島に0-2で敗れたものの、J1では開幕3連勝と今季も好スタートを切った横浜F・マリノス。

要の守備陣がいずれも無失点に抑え、攻撃でも新加入のFW伊藤翔が3試合で2得点。今年こそはという意気込みを感じさせたが、4節以降は1分3敗と低迷中。前節は監督が交代したばかりのベガルタ仙台にホームで今季初白星を許してしまった。

一方、ACLでは、1分2敗のスタートからここ2試合を連勝。グループも4チームが勝ち点7で並ぶ大激戦となり、横浜は22日の最終節、前回王者である広州恒大とアウェイで対戦する。

さて、横浜F・マリノスと言えば、昨季の天皇杯王者であり、前身の日産自動車時代から天皇杯に強かったことで知られる。そこで、通算7度の優勝を誇るディフェンディングチャンピオンが17日、今季の天皇杯で着用する特別ユニフォームを発表した。

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Yokohama F. Marinos 2014 adidas Cup Home

横浜が出場する7月の2回戦から着用する、天皇杯用のホームモデル。

ベースには濃い目の青を採用し、袖と肩に紺、サイドパネルにはクラブカラーのトリコロールを取り入れたデザイン。

胸のエンブレムには、93年Jリーグ開幕以前の6度の優勝と、前回大会の7度目の優勝を、優勝カップと同様に輝く銀色の七つの星で表現している。

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右袖には前大会王者の証である天皇杯優勝マーク。

今季の横浜は通常のユニフォームに加えACLモデルも存在しており、そこへさらにカップ戦用ホームが登場。1シーズンでコンペティション別に3種類のユニフォームを使用するというのは世界的にも珍しい。ただ、今年の天皇杯決勝は国立競技場が改修工事に入るため、12月13日、横浜の日産スタジアムで開催される。地元での連覇達成に向けたチームの熱意を感じさせるユニフォームとも言えるだろうか。

なお、予約は4月20日(日)から27日(日)にかけて行われるが、残念ながら生産上の理由からサポーターの手元へ届くのは9月上旬となる模様。詳しくはクラブの公式サイトで。

横浜F・マリノス、2014年度天皇杯特別ユニフォーム着用・販売のお知らせ
http://www.f-marinos.com/news/detail/2014-04-17/130000/112019


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