英国の高級紙『Guardian』は現地時間8日、マンチェスター・シティに在籍するDFマイカー・リチャーズが今シーズン限りで退団するようだと伝えた。
Kevin???? Didn't I tell u to take out the dam trash .@KevinHart4real what a guy. @NDJ_Official u missed out!! pic.twitter.com/hI7l45ncEJ
— Micah Richards (@MicahRichards) February 26, 2014
マイカー・リチャーズは 1988年6月24日生まれの25歳。他チームから移籍してきた選手が多いシティにおいて、ユースチームから昇格した数少ない選手で、2012年には英国代表としてロンドン五輪にも出場した。
記事によれば、シティはリチャーズに対して契約延長のオファーを送る意思があるようだが、リチャーズはこれに応じない様子だという。
およそサッカー選手とは思えないような体格で、パワーとスピードの両方を兼ね備えたDFリチャーズ。
イングランド代表への招集経験もあるそんな彼だが、リヴァプールやニューカッスルといったクラブから獲得の打診があり、この夏去就が注目される注目の選手になりそうだ。
また、シティは来夏の移籍マーケットでアーセナルに所属するバカリ・サニャの獲得に本腰を入れると伝えられており、サニャとのトレードでリチャーズがアーセナルへ移籍する可能性も噂されている。
シティでは他にもスコット・シンクレア(WBAへとローン移籍中)やリチャード・ライト、デドリク・ボヤタといった選手たちが今シーズン限りでクラブを後にすることになりそうだ。