イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンFCは「イングランド代表MFジェイ・ロドリゲスが前十字靱帯断裂で全治6ヶ月と診断された」と発表した。この診断通りであれば、もちろんワールドカップ出場は絶望となる。
ジェイ・ロドリゲスは1989年生まれの24歳。2012年にバーンリーからサウサンプトンに移籍し、プレミアリーグでレギュラーに定着。今季の活躍は特に目覚ましく、33試合に出場して15ゴールという好結果を残していた。
昨年末にはイングランド代表にも招集され、チリとの親善試合で初キャップを獲得している。
ロドリゲスは土曜日に行われたマンチェスター・シティ戦で負傷してプレー続行不可能となり、前半26分で交代を余儀なくされていた。
重要の診断を受けたロドリゲスは既に膝の外科医との会談を終えており、速やかに手術を受ける予定となっている。
クラブ公式
レス・リード サウサンプトンディレクター
「ジェイは当然失望を抱いているが、可能な限り早くセインツで再びプレーしたいと決心している。彼が完全な状態で復帰でき、かつ出来るだけ早い回復が可能なように、できる限りの治療が行われる。
ジェイからは心配してくれた全ての人に謝意を伝えてくれと頼まれている。
クラブの皆がジェイの回復を祈っているし、家族とともに彼のサポートをするだろう」