5日に行われたイングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエAにおいて、日本代表の香川真司と長友佑都がそれぞれアシストを記録した。

ミッドウィークに行われたCLバイエルン戦で後半からライアン・ギグスに代わって中盤に入り、チームの円滑油として機能した香川。アウェイへ乗り込んでのニューカッスル戦、中盤の左サイドでリーグ2試合連続の先発出場を果たすと、フアン・マタの2ゴールでユナイテッドが2点をリードして迎えた65分、アドナン・ヤヌザイのスルーパスで抜け出し、中央へラストパス。

香川らしいハビエル・エルナンデスの動き出しに合わせた絶妙のパスでゴールを演出し、リーグ戦で2試合連続となる今季2アシスト目を記録した。ユナイテッドはその後、終了間際にヤヌザイがさらに1点を追加。アウェイで4-0の完勝を収め、暫定ながら6位へ浮上している。

また、インテルの長友佑都はホームでのボローニャ戦に先発出場。開始から間もない6分、左サイドでボールを受けると、右足で中央へクロス。

これを中央でマウロ・イカルディがうまく合わせ、早々に先制点を奪ったインテル。長友→イカルディのラインで生まれたゴールは今季3点目となった。

しかし、インテルは35分に長友が抜かれる形でボローニャの同点弾を許すと、2-2で迎えた終了間際、チームが今季初めて獲得したPKをディエゴ・ミリートが失敗。結局その後も得点は生まれず、4試合ぶりの勝利を逃している。

【香川のニューカッスル戦プレー集】

【長友のボローニャ戦プレー集】


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