4月4日、『Telegraph』は「ウエスタンシドニー・ワンダラーズは、今夏で退団する小野伸二選手に向け、ホーム最終戦で特別なセレモニーを実施する計画を立てている」と報じた。

2012年9月にウエスタンシドニー・ワンダラーズに入団した小野伸二選手。リーグ加入初年度のチームをレギュラーシーズン優勝に導くなど活躍を見せ、マーキー・プレイヤー(サラリーキャップ制度に該当しない選手)の成功例として高い評価を受けた。彼は今年1月にコンサドーレ札幌との契約を結んでおり、既に今夏での退団が決定している。

ウエスタンシドニーは、本日行われるAリーグ第26節のブリスベン・ロアとの試合がレギュラーシーズン最後のホームゲーム。5000枚以上の小野のマスクが観客に配布され、試合開始から21分(背番号の21にちなむ)が経過したところでバナーと紙吹雪によって特別なセレモニーが行われるという。

Telegraph

トニー・ポポヴィッチ ウエスタンシドニー・ワンダラーズ監督

「彼はとても暖かく迎えられるだろうし、彼もここに集まる大観衆を楽しみにしてくれると確信している。小野は特別な選手であり、ここにいる間は我々と共にあった。彼は試合を本当に楽しみにしているし、そして我々もそれは同じだ」

 

 

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