2010年に就任したパウロ・ベント監督のもと、絶対的なエースであるクリスティアーノ・ロナウドを中心にEURO2012でベスト4に入ったポルトガル。
ブラジルW杯予選ではロシアにあと一歩及ばずプレーオフに回ったものの、ズラタン・イブラヒモヴィッチ擁するスウェーデンを撃破。5日に行われたカメルーンとの親善試合でも5-1の大勝を収めており、本大会ではダークホースとして注目される。
そのポルトガルのブラジルW杯に向けた新しいアウェイユニフォームが27日に発表され、白をベースに襟と袖口に青を配したエレガントなユニフォームが登場した。
白に青系のアウェイは、ポルトガル代表の伝統的なデザイン。しかし、近年は白をベースに現在の国旗カラーである赤と緑を取り入れることが多く、白と紺の組み合わせを採用した2004-05モデル以来の復活ということになる。
2013年のFIFAバロンドールに輝いたクリスティアーノ・ロナウド。前年度のバロンドール受賞者はW杯で優勝できないというジンクスがあるが、果たして今回は? 足もとには先日発表されたばかりのニュースパイクも見える。
今年がポルトガルサッカー連盟の創立100周年にあたるため、エンブレムの両サイドには“1914”と“2014”を配置。
Nikeらしいシンプルなコーディネート。
なお、白と青は昔国旗にも使われていたポルトガルを象徴するカラーの一つ。現在も国旗の紋章部分や協会エンブレムの中央に入れられた5つの青い盾にその名残が見られる。
今月17日に31歳の誕生日を迎えたラウール・メイレレス。ポルトやリヴァプール、チェルシーなどで活躍し、2012年からトルコのフェネルバフチェでプレーするMFだが、最近はこんな風貌に。