3月23日、『AFP』は「ボルシア・ドルトムントの元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールは、2015年での現役引退を発表した」と報じた。
セバスティアン・ケールは1980年生まれの34歳。2001年にフライブルクからボルシア・ドルトムントに移籍し、その後12シーズン半に渡って所属し続けてきた。
ドイツ代表としても2002年、2006年とワールドカップ2大会、EURO2004に出場した経験を持つ大ベテランである。
ケールの契約は2014年夏までとなっていたが、チームと交渉の上でそれを一年延長するとともに、2015年6月いっぱいで現役から退くことを決断した。
クラブ公式
セバスティアン・ケール
「ボルシア・ドルトムント。それは我々の偉大なチーム。そのファンとこの街は、何年もの間私にとってのホームだった。だから、私は契約を延長する決断をした。そして、プロ選手のキャリアを2015年に終えることも決断した。
上手くいけば、私はこのチームと共にいくつかの忘れられない瞬間と大きな成功を経験できるはずだ。ブンデスリーガでの最後の一年を楽しみにしている。
自分にとって、新たな人生を歩むための最適なタイミングが来たと思う。そして、私はとても幸せだ」