日本時間22日に行われるプレミアリーグ第31節のチェルシー戦をもって、アーセナル通算1000試合を達成するアーセン・ヴェンゲル監督。

2003-04シーズンにはいわゆる“The Invincibles”を率いて無敗優勝を達成し、独自の哲学でファンを魅了するサッカーを展開してきたヴェンゲル監督は、名古屋グランパスからアーセナルの監督に就任した。アーセナルでの指揮は今年で17シーズン目を迎える。

これまで数々のタイトルや記録をもたらしたそんなヴェンゲルに関する様々な数字を集めてみました。

The numbers under Arsène Wenge reign

・999 - アーセナルで指揮した試合の数
・572 - 勝利の数
・235 - 引き分けの数
・192 - 敗戦の数
・1845 - 得点の数(1試合平均1.84)
・961 - 失点の数(1試合平均0.96)
・57.2 - 勝率(%)
・70.5 - ハイバリーでの勝率(%)
・67.9 - エミレーツ・スタジアムでの勝率(%)
・11 - 獲得したタイトルの数
・49 - プレミアリーグでの連続無敗試合の数(新記録)
・190 - 起用した選手の数(180という説あり)
・66 - レッドカードを受けた枚数
・502 - 最後にタイトルを獲得してから消化した試合の数

ちなみに、プレミアリーグのクラブで1000試合以上率いた監督にサー・アレックス・ファーガソン氏がいるが、ファーガソンがマンチェスター・ユナイテッドで1000試合指揮を達成した際の数字は以下の通り。

・ヴェンゲル監督
999試合572勝235分192敗 / 1845得点961失点 / 勝率57.3%

・ファーガソン前監督
1000試合564勝248分188敗 / 1784得点944失点 / 勝率56.4%

あのファーガソン氏とほぼ遜色が無いあたりはさすがに名将ヴェンゲルである。逆に言えば、特定のチームで20シーズン近くを指揮するには、6割弱の勝率をキープしなければないけないようだ。

最後に、少しだけ意地悪な数字をご紹介。

ヴェンゲル監督はこの記念となる試合をジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーとのアウェイゲームで迎えるが、対モウリーニョ戦の通算対戦成績がこちら。

・10戦0勝5分5敗(勝率0.00%)

プレミアリーグの大一番、チェルシー対アーセナルの試合は日本時間22日(土)午後9時45分キックオフ予定。ヴェンゲル体制1000試合目の結末は?


【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい