3月18日、『Persianleague.com』は「イラン代表FWサルダル・アズムンは、アーセナルのスカウトと接触があったことを認めた」と報じた。
サルダル・アズムンは1995年生まれの19歳。2012年に開かれたAFC U-19選手権にも参加し、日本代表ともグループリーグで対戦しているアタッカーである。
昨年ロシア・プレミアリーグのルビン・カザンに入団し、今季は7試合に出場記録。ヨーロッパリーグでは途中出場からゴールを決めている。
アズムンはアーセナルとの接触があったことは認めたが、来季の入団に関しては否定した。
PLDC
サルダル・アズムン
「このニュースは公表されるものではなかった。何故表に出たのかは分からない。我々がスペインキャンプを行っていたとき、アーセナルのスカウトが視察に来ていて、少し話をしたんだ。
彼らは、僕の年齢と、ルビン・カザンとの契約期間について、そして自分の現状について訪ねてきたよ。
その後彼らはクラブのスタッフと話をしていた。何が起こったか、そしてその話し合いが何に関係していたものかは知らない。
その時点で冬の移籍マーケットは終了していたし、もし何かが行われるとすれば次になる。しかし、僕自身はアーセナルに入団するという話は知らない。
プレミアリーグでプレーすることは、どんな選手にとっても夢だ。アーセナルは偉大なクラブだ。
しかし、僕は性急に決断してはいけない。道を着実に作っていくべきなんだ。アーセナルのようなクラブに入るためには、まだ様々なことを試みなければならない。
僕が偉大な成功を収められるよう、神が助けてくれることを望んでいるよ」