ドルトムント、バイエルンをCL優勝に導いた名将オットマー・ヒッツフェルトが2008年から監督に就任し、前回の南アフリカW杯では優勝したスペインに唯一の黒星をつけたスイス。今予選でも組み合わせに恵まれたとはいえ、7勝3分、わずか6失点という安定感で3大会連続10回目のW杯出場を果たした。
そのスイスのブラジルW杯に向けた新ユニフォーム。
同じ欧州のPuma勢であるイタリアの新ユニフォームに近いシンプルなデザインを採用し、胸には国旗をモチーフにした十字の透かしをさりげなく配置。右胸に協会エンブレム、左胸に国旗という形は2010年から定着したものである。
背中にはフランス語の通称である“Suisse”の文字が入れられている。
アウェイは定番の白。こちらには十字の透かしは入れられていないようだ。後身頃にはニューモデルで搭載されたPumaの新技術、筋肉の動きを助ける「PWR ACTV」テクノロジーのテープがはっきりと見える。
右サイドを馬車馬のように駆け上がるユヴェントスのシュテファン・リヒトシュタイナー。
5日のクロアチアとの親善試合では、21歳のFWヨシプ・ドルミッチの2ゴールで2-2と引き分けたスイス。本大会では、エクアドル、フランス、ホンジュラスと同グループを戦う。