3月9日、Kickoff.comは「ガーナ3部リーグで主審を務めていたキエイ・アンドー氏が、ファンによる暴行を受けて死亡した」と報じた。

キエイ・アンドー氏は21歳の若手レフェリーで、先々週末に行われたゴールド・スターズ対ナージョー・ユナイテッドの試合で主審を務めた。

彼はその試合終了後、ホームのゴールド・スターズのファンによって暴行を受けた。負傷はしたものの、その時点では医療機関での検査は行われなかったという。

しかし金曜日になってアンドー氏は血を吐いて意識を失い、家族が病院に運んだものの医者が不在で治療を受けられず、数時間後に死亡したとのことだ。

Kickoff.com

クウェク・アンドー キエイの兄弟

「彼は我々に試合に行ってくると告げ、戻ったときには起こった出来事について伝えてきた。彼は一人の男が平手打ちをしてきて、他の誰かに暴行されたとジョーク混じりに話していた。

そして、金曜日に彼が血を吐いて気絶したと聞いた。その後、彼が他界したと伝えられるために呼び出されたんだ」

現在この事件については警察が調査を進めており、ガーナ審判協会は当該の試合が行われた西部地域のリーグへの派遣をボイコットしている。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名