3月3日、ル・プログレは「リヨンやトゥールーズに所属していた経験を持つ元プロサッカー選手フレデリック・パトゥイヤールが、麻薬密売容疑で起訴された」と報じた。
フレデリック・パトゥイヤールは1974年生まれの40歳。1995~1997年にリヨン、1997~1998年にトゥールーズに所属していた経験を持っているディフェンダーであり、2009年に地域リーグでプレーしたのを最後に引退。ピザ屋を開くなどしていたが
記事によれば、彼は2名の男と共謀しコカインや大麻を販売していた疑いがあり、スペインとフランスの間で行われていた薬物の密輸に関わっていた可能性が示唆されている。
リヨン警察の薬物調査隊による捜査は2012年7月、スペインとの国境付近で摘発したメルセデス・ベンツから600kg以上の大麻が発見された事件から始まっていた。パトゥイヤール氏は密売人にレンタカーを供給し、麻薬の輸送を助ける役割を果たしていたという。