23日に行われたEURO2016予選の組み合わせ抽選会において、ドイツ、ポーランド、グルジア、アイルランド、ジブラルタルと同組に配された古豪スコットランドが26日、新しいアウェイユニフォームを発表した。


昨年11月に発表されたホームモデルの評価が高いスコットランド。今回新たに登場したのは、白をベースにしたなんともカラフルなユニフォーム。

ローズピンクと黄色のボーダー柄はフットボール創成期の1880年代、20年間ほど代表チームのカラーとして用いられたもので、元々は当時のパトロン、ローズベリー伯爵ことアーチボルド・プリムローズ氏が競馬の勝負服として使用していたカラー。

第二次世界大戦後の1945年から1950年頃にかけても採用されていたこの伝統的なカラーが今回、アウェイで復活した。

スコットランド代表とは思えない大胆なカラーリング。「サンバカラー」のadidasのスパイクにもピッタリである。

昨年1月からゴードン・ストラカン監督が指揮を執っているスコットランド。3月5日にはアウェイでポーランドと親善試合を行う。