Qolyをご覧のサッカーファンの皆様、こんにちは。
フリースタイルフットボールパフォーマーのtatsuyaです。
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ここ数週間、続いておりますが今回も2005年1月16日に放送されたロナウジーニョ選手の宿題です。
この日は、ロナウジーニョ選手は8つ宿題を出されているので、あと4週間続きます。
【今日のお題】ロナウジーニョの宿題(2005.1.16)
【正式名称】クロスキック
【難易度】★☆☆☆☆
今回は、フリースタイルフットボールにおける基本技の一つ、クロスキックです。試合前のアップなどを見ていてもロナウジーニョ選手はこの技がお気に入りなのだろうと思います。
1. しっかりと真上にボールを上げる
まずは、ボールをしっかりと真上に上げましょう。ボールが少しでも前に飛んでしまうと、ボールを追いかけながら飛ばなければなりませんので、余計に飛ぶ距離が増え、失敗につながりやすくなります。
真上と書きましたが、むしろ体に向かってくるようにボールを蹴るくらいの意識を持つのがいいでしょう。
よく、ボールを高く上げてジャンプする余裕を作ろうとする方がいますが、むしろ落下速度が上がって難しくなります。
ボールは腰の高さくらいまでで充分間に合いますので、あまり高く上げすぎないようにしましょう。
2. 蹴った足を後ろに引き、スペースを作る
蹴り足(私の場合右)は、蹴った後すぐに後ろに引き、体とボールの間に左足の通るスペースを作りましょう。この時、右足は次のジャンプに備えて軽く沈めておきます。
3. 体をくの字に曲げてボールを迎えに行かない!!(最重要)
ここからが最重要です。これは、相当な実力のあるフリースタイラーでもたまに「あぁ~」と心の中で思うことがあるのですが、腰を必要以上に「く」の字に曲げてボールを腰から下で迎えにいってはいけません。
ボールが落下しているのに対し体はジャンプをしているので、放っておけばボールが勝手に足に当たってくれます。
そうすることで楽な体勢で着地ができスマートに見えますし、次の動作にも移りやすくなります。
どうせ派手なだけでサッカーには直接は全く活きない自己満足のスキルを手に入れるのならば、美しさも追及してみましょう。
4. 左右両方を、交互に出来るようになりましょう
この技は、左右両方を交互に一定のリズムでやることで、この動画やロナウジーニョ選手のように「1,2,3,4!」とリズミカルにパフォーマンスをすることができます。
技に慣れてきたら、そういった細かいことにも挑戦してみるとフリースタイルフットボールがより楽しくなってくるかもしれません。
さて、以上のことをふまえた上でもう一度ご覧ください。
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■ 前回の宿題
【誰でも出来るやべっち宿題Vol.3】ロナウジーニョの宿題(2005/1/16放送)
筆者名:tatsuya
プロフィール:関西を中心に全国でパフォーマンスを披露するフリースタイルフットボールパフォーマー。 フリースタイルフットボールユニットRAPAZにも所属し、JリーグやFリーグでのハーフタイムショー、結婚式、学校訪問など活動の幅は広い。
フリースタイルを広める傍ら、ET-KINGのTENNが主将・代表を務める大阪のアーティストフットサルチーム「DONAIYA OSAKA」では背番号「9」を背負い、普段サッカーに興味を持たない音楽ファンの層の人々にサッカー、フットサルの楽しさを広める活動にも力を注いでいる。
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