オーストラリアサッカー連盟は「元スペイン代表DFフェルナンド・イエロが、オーストラリアで指揮を執る可能性がある」と報じた。
FFA
フェルナンド・イエロはレアル・マドリーやスペイン代表で活躍したことで知られている名DF。2005年に引退してからは、協会のスポーツディレクターやマラガのGMを務めたが、2012年夏に退任してからは大きな仕事はしていない。
記事の元はイエロのマネージャーを務めているイスマイル・オズソイ氏がSBSに対して語ったコメントであるという。オズソイ氏はメルボルンに本部を置くマネジメントグループのディレクターである。
SBS+FFA
イスマイル・オズソイ
「イエロはここに来ることを熱望している。彼は全てのコーチングライセンスを持っているし、大物選手を連れて来る役割もこなしたいと考えている。
よく知られていることだが、彼はマドリーでチームメイトだったラウール・ゴンサレスと友人である。彼は36歳だ。アル・サッドとの契約は10月で終了する。イエロも、ラウールも、来季のAリーグに来ることが可能だ。
彼には2名のアシスタントがいる。そのうちの一人であるフアン・カルロス・マルティネスは、代表チームでも仕事をしていた男だ。
お金は問題ではない。もしオーストラリアにイエロが来ることになれば、全世界の注目を集めるだろう。そう言うことが出来る」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ