2月12日、オーストラリアサッカー連盟(FFA)は「日本とのレフェリー交流プログラムが開始された」と発表した。記事によれば、今週末に行われるブリスベン・ロア対ニューカッスル・ジェッツの試合において、岡部拓人氏がレフェリーを務めることが決まったとのこと。

なお、Aリーグで日本人が主審を務めるのは今回が初となる。また、3月23日に予定されているメルボルン・ハート対セントラルコースト・マリナーズの試合もJFAから派遣されたレフェリーが裁く予定となっているという。

FFA公式

ベン・ウィルソン FFAレフェリーディレクター

「我々はレフェリーに関する戦略的な計画を持っている。そのうち重要なものの一つが、レフェリーに国際的な経験を与え、成長を促すこと。

その戦略の一部が、JFAとの間の交流事業だ。日曜日に岡部拓人主審が試合を裁くこと、そして第24節のメルボルン・ハート対セントラルコースト・マリナーズを経験豊富な日本人レフェリーが担当することに興奮している。

Aリーグはこの交換プログラムを支援してくれた。ACLでの戦いに向けて、選手たちを海外の審判に触れさせる。我々のレベルを上げていくための、戦略的計画の一部である」

一方、オーストラリアからは今年FIFA国際主審となったアラン・ミリナー氏、アシスタントのアシュリー・ビーチャム氏、マシュー・チーズマン氏が日本に派遣される予定であるという。また、この審判団は3月5日に行われる日本代表対ニュージーランド代表の親善試合を裁くことが決定している。

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