2月11日、ガーナサッカーネットは「イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、夏にウディネーゼのガーナ代表MFエマニュエル・アギェマン=バドゥを獲得する可能性がある」と報じた。
エマニュエル・アギェマン=バドゥは1990年生まれの23歳。国内リーグでプレーしていた2008年からガーナ代表に名を連ねていたボランチで、2010年にウディネーゼへと移籍。今季はここまで16試合に出場し3ゴールを記録。
本来は守備的な選手であるが、2012年にはFIFAプスカシュアワード(年間ベストゴール)にノミネートされるなど、近年は攻撃面での才能も見せている。
彼については様々なクラブが獲得を狙っていると言われており、ローマやユヴェントスの他、トッテナム、アーセナルも興味を示しているという。以前にはリヴァプールへの移籍が近いと報じられたこともあった。
アギェマン=バドゥの契約は2016年まで残っている。記事によれば、アーセナルとトッテナムが提示した600万ユーロという価格について、ウディネーゼ側は現在の所は拒絶しているとのことである。