2月5日、ロイター通信は「エチオピアサッカー連盟は、代表監督ソーネット・ビショー氏を解任した」と報じた。
エチオピア代表チームは、カーボヴェルデとともに2012年から2013年にかけてアフリカで旋風を起こしたことで知られている。
アフリカネイションズカップに31年ぶりの出場を果たし、ワールドカップ予選ではプレーオフにまで進出。本大会まで後一歩と迫った。また、サッカーの内容が非常にテクニカルなパスサッカーであったことでも話題となった。
しかし、先月から行われていたアフリカン・ネイションズ・チャンピオンシップでは、ガーナ、リビア、コンゴに3連敗し、グループリーグ最下位で大会を去った。
この結果を受けてエチオピアサッカー連盟は、2011年からチームを率いてきたソーネット・ビショー監督の解任を決定したとのこと。
ロイター
ジュネディン・ベシャー エチオピアサッカー連盟会長
「ソーネット、そして彼の代理人とGKコーチは、我が国を歴史的な成功に導き、驚異的な仕事をしてくれた。
しかし、我々はエチオピアのフットボールの進路について、自分自身に尋ねたのだ。我々は若い血を必要としている。そして既に築かれた基礎をベースに、より成長し、モロッコ(2015年のアフリカネイションズカップ)でよりよい結果を残すための準備をせねばならないんだ」