1月29日、フランス・リーグアンのマルセイユは「エヴィアンからDFブリス・ジャ・ジェジェを獲得した」と公式サイトで発表した。

ブリス・ジャ・ジェジェは1990年生まれの23歳。コートジボワール出身のフランス人DFで、パリ・サンジェルマンの下部組織出身。ママドゥ・サコ(リヴァプール)とはユース時代の同僚である。

高い身体能力と鋭いクロスを武器に攻撃で貢献できる右サイドバックであり、わずかながら中盤や左サイドでのプレー経験もある。

ちなみに、元コートジボワールU-23代表FWでグルノーブルやニースでプレーしたフランク・ジャ・ジェジェは彼の従兄弟に当たる。

2010年にエヴィアンでプロデビューを果たし、初年度にレギュラーを獲得、リーグ案昇格に貢献。その後も安定した活躍を見せ、3シーズン半で公式戦106試合に出場、6ゴールを記録した。

なお、ブリス・ジャ・ジェジェの獲得に当たっては、マルセイユはエヴィアンにコモロ代表DFカシム・アブダラーを譲渡しており、実質右サイドバック同士のトレードとなる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介