1月28日、イタリア・セリエAのサッスオーロは「エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督を解任することが決定した」と公式サイトで発表した。プリマヴェーラの監督を務めていたパオロ・マンデッリ氏が昇格し、暫定的にトップチームの指揮を執る予定となっている。

昨季セリエB優勝を果たして昇格したサッスオーロは、今季これまで21試合を戦い4勝5分け12敗。勝ち点17で18位に沈んでおり、降格圏での戦いを余儀なくされていた。

エウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏は1969年生まれの44歳。2001年まで所属したローマ時代には、中田英寿とともにプレーしたことで知られている元イタリア代表選手。

2012年の夏からサッスオーロの監督を務め、クラブ史上初のセリエB優勝、セリエA昇格という結果をもたらしていたが、今季は苦戦。26日にはリヴォルノとのアウェイゲームで3-1と敗北し、残留争いの直接対決で勝ち点を落としていた。

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