アメリカ・ロサンゼルスの現地時間25日に韓国対コスタリカの親善試合が行われ、韓国が1-0で勝利した。
今年、そしてアメリカ遠征3連戦の初戦となった韓国は試合早々に巨漢FWキム・シヌクのゴールで先制すると、それ以降も鋭い出足と縦のスピーディな展開でコスタリカを圧倒。追加点こそ奪えなかったが点差以上の内容で快勝した。なお、キム・ミヌ(サガン鳥栖)が左サイド、キム・ジンス(アルビレックス新潟)が左サイドバックでフル出場している。
コスタリカはGKレオネル・モレイラの再三の好セーブによりなんとか最少失点に留めたが韓国のフィジカルと速い展開に苦しみ、0-4で敗れた22日のチリ戦に続き良いところなく完敗。決定機さえ作れずフラストレーションの溜まる展開に2人の退場者を出すなど、主力メンバーが不在とはいえワールドカップ本大会へ向け大きな不安を残す2014年の船出となった。
韓国はこの後、29日にメキシコ代表、2月1日にアメリカ代表と、コスタリカは3月5日にパラグアイ代表と対戦する予定。