1月23日、イングランド・プレミアリーグのチェルシーは「エジプト代表FWムハンマド・サラーとの契約交渉がクラブ間で合意に達した」と発表した。
ムハンマド・サラー・ガリ、通称“ムハンマド・サラー”は1992年生まれの21歳。主にサイドのプレーを得意とする左利きのウインガーで、切れ味のあるドリブルとゴール前での勝負強さが武器。
若くして国内リーグで活躍を見せ、2011年にはフル代表に選出されるなどブレイク。2012年にはロンドン五輪に参加したチームで中心選手となり、日本とも対戦している。
現在はスイス1部のバーゼルに所属しており、今季行われたチャンピオンズリーグのグループリーグでは、当のチェルシーを相手にゴールを決め、チームの勝利に貢献している。
なお、この後ムハンマド・サラーはメディカルチェックを受ける予定となっており、通過し次第詳細な条件面などの交渉が行われる予定となっている。
ムハンマド・サラーに対しては以前からリヴァプールが強く興味を示していると報じられており、プレミアリーグへの移籍が有力視されていた。