1月22日、スーパースポーツ・ドットコムは「ザマレクの監督に就任したアハマド・ホッサム“ミド”氏は、自身初の指導者業に自信を見せた」と報じた。
エジプトサッカー史上最高の天才ストライカーとして、そして世界屈指の問題児として有名であったミド。昨年若くして引退を発表してピッチを去った後、メディアでアナリストとして活躍し、今回ザマレクの監督に就任することが決定した。
French newspaper @lequipe highlights the news of @midoahm's appointment as #ZamalekSC head coach! pic.twitter.com/Ue7JBF6jf6
— Zamalek SC (@ZSCOfficial) 2014, 1月 21
欧州で長く選手として経験を積んだミドは、30歳という若さを不安視されていることに対して、「俺は準備が出来ていた」とアフラム紙に対して話したという。
スーパースポーツ・ドットコム
アハマド・ホッサム“ミド” ザマレク監督
「俺の年齢を理由に批判をする奴らがいる。しかし、これはヨーロッパにおいては普通のことだ。俺は選手として、ピッチでは常にリーダーだった。だから、この挑戦に望む準備が出来ている。
これは小さなことから夢見てきた、自分の運命の場所だ。ザマレクでの俺の成功は、多くの若いコーチにとってのチャンスを増やすことに繋がるだろう。
俺は若い間にプレイヤーとしてのキャリアを終えることを決めた。次にアナリストとして働き、自分の経験を積み上げてきた。さらに、今度は指導者としての道に進む。しかし、自分に備わった経験はとても良いものだ」