2013-14シーズンのオランダ・エールディビジは約一カ月のウィンターブレイクを経て本日17日より再開するが、前半戦をアヤックスと同勝ち点の2位で終えた好調フィテッセを支えるのが英プレミア・チェルシーからのローン組だ。
2010年にグルジア人実業家メラブ・ジョルダニア氏がクラブを買収して以降(現在はロシア人オーナーが所有)、豊富な資金力とコネクションにより大胆な改革を行うと、その強引な手法には決して批判も少なくないもののロシアの石油王ロマン・アブラモヴィッチ氏が会長を務め特にフィテッセとの関係が深いチェルシーから毎シーズン、同クラブで出番を得られない才能豊かな若手を借り入れることで結果の面では実を結びつつある。
今シーズンも多数の選手がフィテッセへ招かれているが、なかでも主力として活躍している3人、ブラジル期待の若手FWルーカス・ピアゾン、ガーナ代表MFクリスティアン・アツ、ローン3シーズン目となるオランダ代表DFパトリック・ファン・アーンホルトの働きぶりをチェックしてみよう。
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