1月8日、タイ・プレミアリーグのムアントン・ユナイテッドは「元イングランド代表FWジェイ・ボスロイドを獲得した」と発表した。契約期間は2年。
ジェイ・ボスロイドは1982年生まれの31歳。アーセナルの下部組織出身で、2003年からはイタリア・セリエAのペルージャでプレーしたことでも知られている。
2008年から所属したカーディフ・シティではエースストライカーとして活躍し、二部では3シーズン連続で2桁得点をあげ、2010年にはイングランド代表チームにも招集されている。
しかし2011年に引き抜かれたQPRで活躍できず、12-13シーズンはシェフィールド・ウェンズデイに貸し出され、二部でも半年でわずか1得点と振るわず。昨年夏に放出された後は所属クラブのない状態となっていた。
公式
ジェイ・ボスロイド
「最初に、僕を信頼してくれたムアントン・ユナイテッドに感謝したい。一週間の練習参加を経て、チャンスを貰えたことは自信になった。これは僕にとって新しいチャレンジだ。多くの期待が集まっていることを認識している。
ムアントン・ユナイテッドはタイで最も成功を収めている有名なクラブだ。毎シーズン優勝できるだけの選手を備えているし、マネージメントもプロフェッショナルだ。そして、ファンも素晴らしい」