1月4日、朝鮮日報紙は「ウズベキスタン代表選手がKリーグへの移籍を希望している」と報じた。
記事によれば韓国への進出を希望しているのはロシアでプレーしているウズベキスタン代表MFサンジャル・トゥルスノフ、そして強豪ブニョドコルの中核を担うボランチのルッフラ・トゥラエフの2名であるという。
サンジャル・アトハモヴィッチ・トゥルスノフは1986年生まれの27歳。ウズベキスタン代表では主に右ウイングを務める選手で、高い技術と鋭い動き出しからのラインブレイクが特徴。
パフタコールの下部組織出身だが、若くしてロシアリーグに活躍の場を移し、ヴォルガ・ニジニー・ノヴゴロドやアラニア・ウラジカフカスでプレー。
昨年は国内のロコモティフ・タシケントを経てガゾヴィク・オレンブルクに移籍したが、クラブが2部リーグにあることもあって他のクラブを探しているという。中国からもオファーは来ているとのことだが、選手本人は韓国への移籍を模索しているとのことだ。
ルッフラ・トゥラエフは1988年生まれの25歳。メシャル・ムバラクやナサフ・カルシで活躍した後にブニョドコルに引き抜かれた経験を持ち、今季からロコモティフ・タシケントでプレーしているボランチ。フィジカルの強さと展開力を武器とする選手で、一時期はウズベキスタン代表にも招集されていた。
Kリーグではウズベキスタンの旗頭といえる存在のMFセルヴェル・ジェパロフがプレーしており、彼が治安の面などから仲間に韓国でのプレーを勧めているという。