1月3日、朝鮮日報は「FCソウルに所属していた韓国代表MFハ・テソンが、中国超級リーグの北京国安に移籍する」と報じた。
ハ・テソンは1985年生まれの28歳。2010年に移籍したFCソウルで中心選手として活躍し、Kリーグ2連覇、ACL準優勝に貢献。昨年からはキャプテンマークも巻いていた。
代表でもホン・ミョンボ体制となってから存在感を増し、昨年行われた東アジアカップでは2試合に出場。こちらでも主将を務めている。
記事によれば、ハ・テソンは今季新しい環境での挑戦をクラブに求めており、FCソウル側は慰留に努めたものの失敗。最終的には選手の意向を尊重し、移籍を認める決断をしたという。
FCソウルからは先日モンテネグロ代表FWデヤン・ダムヤノヴィッチが中国超級リーグの江蘇舜天に移籍しており、今オフにエースストライカーとキャプテンの両方を一気に失うことになった。
なお、ハ・テソンは5日に韓国を離れ、中国でメディカルチェックを受ける予定となっている。