1月1日、フランス・フットボールは「元フランス代表MFジェローム・ロテンが現役引退を発表した」と報じた。

ジェローム・ロテンは1978年生まれの35歳。豊富な運動量と正確なキックを武器とし、一時期「フランスのベッカム」とも呼ばれた選手。晩年にはボランチに転向していた。

2002年から所属したモナコでUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦に進出する活躍を見せ、その後自身がファンであったパリ・サンジェルマンに移籍。スコットランドやトルコへのレンタルを経て、2011年にバスティアへ。クラブを1部に引き上げて輝きを取り戻したが、昨夏退団。今季は出身クラブであるカーンに戻ったが、10月末に契約を解除した。

記事によれば、ロテンは現在出演しているカナル・プリュスの番組において、新たなクラブを探すことをしないと話したという。オセールやクレテイユから興味を持たれていたが、交渉のテーブルには着かないことを明言した。

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