アトレティコ・マドリーのエースストライカー、ジエゴ・コスタ争奪戦がヒートアップしているようだ。『Express』によれば、ボルシア・ドルトムント、アーセナル、チェルシーの3クラブが1月のマーケットでの獲得を目指してしのぎを削っているという。

チェルシーはサミュエル・エトー、フェルナンド・トーレス、デンバ・バが不発のため、頼りになるストライカーとして獲得を切望。アーセナルはアルセーヌ・ヴェンゲル監督がMFを獲得する意思が無い事を明確にしており、オリヴィエ・ジルーのバックアップが不在である事から資金をブラジル人FWの獲得に注ぐとみられている。そして、ドルトムントはロベルト・レヴァンドフスキが未だ契約延長しておらず、来夏フリーで退団する事が濃厚であることから、ジエゴ・コスタをどうしても獲得したいと考えている模様。

マラガ、デ・ブライネのローン移籍を目指す

マラガはチェルシーのベルギー代表MF、ケヴィン・デ・ブライネをローンで獲得しようと考えているようだ。

ベルギー代表MFは昨季ブレーメンで大活躍。ブンデスリーガの複数のクラブやリーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーが獲得を望んだが、スタンフォード・ブリッジへ戻る事を選択。チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督も大きな期待を持って22歳のデ・ブライネを復帰させたが、印象的な活躍を示す事ができずにいる。マラガは既にチェルシー側とローン移籍の可能性について話し合っていると『Inside Futbol』が報じている。

なお、デ・ブライネの代理人は移籍について検討しているが、イタリア行きh可能性が少ないことを明かしている。

「イタリア?個人的にはベストソリューションだと確信できないね」

「ユヴェントス?ユヴェントスのために働いているエージェントからコンタクトがあったけど、ユヴェントスから直接的なコンタクトはないよ。

「だから彼らがデ・ブライネに興味を持っていると認める事はできない。

ユナイテッド、エヴァートンMFの獲得へ5000万ポンドを準備か?

マンチェスター・ユナイテッドがエヴァートンの若手MF、ロス・バークリーの獲得を目指していると報じられている。

ユナイテッドのデイヴィッド・モイーズ監督は1月の移籍マーケットのトップターゲットとしてバークリーをリストアップしたと『Manchester Evening News』が報じている。同記事によれば移籍には5000万ポンドが必要であるといわれており、この金額であればエヴァートンも断ることができないとみられている。

しかし、ユナイテッドとエヴァートンの関係は良好とはいえない。エヴァートンのイングランド代表SB、レイトン・ベインズは長きに渡ってユナイテッドのターゲットであり、夏のマーケットではマルアヌ・フェライニの移籍を実現させている。エヴァートンのビル・ケンライト会長はユナイテッドに対してこれ以上戦力を奪われたくない意向を常に示している。

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