12月27日、AFP通信は「クバン・クラスノダールに所属している元フランス代表FWジブリル・シセは、バスティアへの移籍交渉が進行している」と報じた。
ジブリル・シセは1981年生まれの32歳。今年1月にQPRを離れた後はカタールのアル・ガラファでプレーし、夏にロシアへ移籍。契約は1年+1年延長のオプション付きであったが、ワールドカップへの出場を狙うシセは今冬でフランスへの帰還を望み、複数のクラブと交渉しているという。
バスティアの会長を務めているピエール=マリー・ジェロニミ氏は、インタビューに対しては交渉の存在を認めながらも「まだ何も確定していない」と話した。
AFP
ピエール=マリー・ジェロニミ バスティア会長
「我々の交渉は進んだ段階にはあるが、まだ何も確定はしていない。彼は我々と契約することに興味を持ってくれているが、スポルティング・リスボン(ポルトガル)と、そのほかフランスの3クラブが競合している。
移籍の実現までには多くのことを解決しなければならない。もし加入する場合、18ヶ月の契約を結ぶことになるだろう」