先日、リヴァプールと長期の新契約を結んだウルグアイ代表FW、ルイス・スアレス。これで移籍騒動に終止符が打たれた・・・と思いきや、契約内容にバルセロナとレアル・マドリーならば移籍する事ができる条項が含まれていると報じられている。
『Daily Star』によれば、リーガ・エスパニョーラの2大巨頭であるバルセロナとレアル・マドリーのみ売却条項を行使できるという内容が盛り込まれたとのこと。26歳のスアレスは4年半の新契約を結び、リヴァプール史上最も高給な選手となったが、今季終了後にバルセロナとレアル・マドリーが興味を持った場合、話し合う事ができる権利を求めたようだ。
契約を延長したばかりのスアレスはカーディフ・シティ戦で2ゴールをゲット。プレミアリーグ出場12試合で19ゴールと絶好調。この調子を続ければスアレスに関心を抱くクラブが現れてもおかしくない。特にレアル・マドリーは今年の夏のマーケットでも獲得に興味を示していただけに、来夏の目玉選手として獲得に動く可能性があると噂されている。
リヴァプールとしてはようやく契約延長にこぎつけた形だが、この移籍条項が契約内容に盛り込まれているとすれば、来年の夏、再び騒動が巻き起こるかもしれない。