インテルはゼニトのブラジル代表FW、フッキを追いかけているようだ。
指揮官のワルテル・マッツァーリは1月のマーケットでのFW陣強化を目論んでおり、新会長のエリック・トヒルに補強を求めている。トヒルはフッキに興味を持っているようであり、日本でプレー経験のあるフッキはインドネシアの大富豪であるトヒルにとって魅力的な存在のようだ。
フッキの代理人は「選手本人がロシアで満足している」と語っているものの、インテルは獲得が可能かどうか近日中にもトライする見込みであるとのこと。
クリッシト代理人、イタリア復帰を否定
ゼニトのイタリア代表DF、ドメニコ・クリッシトの代理人はイタリア復帰の可能性を否定した。
長らく代表から遠ざかっていたクリッシトだが、ゼニトでの活躍が認められる形で代表へ復帰。評価は再び上昇しており、今週フィオレンティーナが獲得に興味があると噂されていた。しかし、代理人のアンドレア・ダミコはその可能性を否定している。
「選手はゼニトで非常に稼いでいる。今、イタリアのサッカー(へ戻る事)は非常に難しい。母国へ戻る事は彼にとって厳しい事だろう」
インテルのストライカーは1月の移籍を模索
インテルのストライカー、イシャク・ベルフォディルは「1月のマーケットでインテルを離れたい」という意向を表明している。
アルジェリア代表のベルフォディルは夏の移籍マーケットでパルマからインテルに加入したが、チームにフィットするのに苦戦している。選手本人が『Le Buteur』で以下のように語っている。
「もっとプレーすることを望んでいる。現時点では何もないよ」
「移籍市場(の再開)が近づいているし、取締役と話す必要がある。ワールドカップに出場するためには競争したいんだ」
「あまりプレーしていない事はわかっているけど、インテルには満足しているし、不満もないよ。移籍市場が解決策になるはずさ」
「恒常的にプレーしていなければ、ワールドカップに出場できないリスクがあるというアルジェリアのコーチの言っている事は正しいよ。だからマーケットを待ち望んでいるのさ」