マンチェスター・ユナイテッドの指揮官、デイヴィッド・モイーズは、ポルトのフランス代表DF、エリャキン・マンガラの獲得を切望しているようだ。

『People』によれば、モイーズ監督は22歳のマンガラの獲得を最優先に考えているという。マンガラは今最もホットな若手DFの1人として欧州のビッグクラブがこぞってスカウトを派遣する選手となっており、モイーズ監督も先週行われたチャンピオンズリーグのポルト対アトレティコ・マドリー戦を視察している。

若きフランス代表のマンガラはこれまでチェルシーのメインターゲットと呼ばれてきた。夏のマーケットの頃からチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が獲得を狙っていると報じられており、モウリーニョはベテランDFのジョン・テリーの後継者としてポルトの望む3500万ポンドを支払うつもりがあるといわれている。

ユナイテッドもリオ・ファーディナンドがキャリアの終盤に差し掛かっていることや、ネマニャ・ヴィディッチも32歳である事から若いセンターバックの獲得を目指しており、チェルシーと似たような状況にある。ポルトとしては非常に「おいしい」状況にあると言えるだろう。

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