2013年も残すところあと半月となったが、15日に北中南米各国の国内リーグで続々と優勝が決まった。

アルゼンチンは13/14シーズン前期リーグの最終節、優勝の可能性を残したニューウェルス対ラヌース、ベレス対サンロレンソの2試合が行われ、それぞれ2-2、0-0と引き分けたが、その結果、前節まで首位に立っていたサンロレンソの06/07シーズン後期リーグ以来12度目となる優勝が決まった。

コロンビアでは2013年後期リーグ決勝、アトレティコ・ナシオナル対デポルティボ・カリの2ndレグが行われ、2-0でアトレティコ・ナシオナルが勝利。1stレグを0-0で終えていたためトータルスコア2-0でアトレティコ・ナシオナルが優勝を手にした。前期リーグも制し完全優勝を遂げたアトレティコ・ナシオナルのリーグ制覇は13度目となる。

ウルグアイは13/14シーズン前期リーグの最終節で、アウェイでスド・アメリカに0-1と勝利したダヌビオが、リーベル、ナシオナルを交わし逆転で前期リーグを制覇。ただウルグアイはステージ優勝はタイトルとはならないため、後期リーグ終了後にプレーオフを行い同シーズンの王者を決めることとなる。

ベネズエラではミネロスが13/14シーズン前期リーグを優勝。ベネズエラもウルグアイと同様、後期リーグ終了後にプレーオフを行い王者を決定する。

北米のメキシコは13/14シーズン前期リーグ決勝2ndレグが行われ、1stレグで2-0と勝利していたレオンがメキシコ代表と兼任のミゲル・エレーラ監督率いるクルブ・アメリカをアウェイで1-3と破り、トータルスコア1-5で91/92シーズン以来6度目となるリーグ優勝。長らく海外でプレーしたキャプテンのラファエル・マルケスは初めて国内リーグのタイトルを獲得した。

なお、中米ではエルサルバドルがイシドロ・メタパン、ホンジュラスはレアル・エスパーニャ、グアテマラは昨日コムニカシオネスが優勝を決めている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手