今年5月に行われたフィンランド3部リーグのある試合がなにやら話題のようだ。
FCグニスタンとグランクッラ戦は“砂場”へダイブするゴールセレブレーションあり、ありえないミスあり、信じられないような劇的ゴールありと盛り沢山だった。
1-1の後半19分、勝ち越しのPKを決めたグニスタンのFWムストネンはピッチサイドの“砂場”へ歓喜の大ジャンプ(動画0:50~)。その後、グランクッラのMFが1人退場になると、さらに両チーム1点ずつを追加。
そして迎えた後半アディショナルタイムには動画冒頭にも出てくる目を疑わんばかりのミス。これさえ決めていれば試合が終わっていたはずの絶好のチャンスを逃したグニスタンはその数分後に相手FWセフェリにありえないスーパーボレーを浴びてまさかの失点・・・
結局、色々あった試合は3-3の引き分けで終了している。グニスタンのHPによれば、グニスタンのレヘトラ監督は試合後こう話していたそう。
「私はサッカー界で35年やってきた。このような(試合)は見たこともないし、経験したこともない。私は試合をする者であり、監督であり、ライター?であり、コメンテイターではない。もし我々がこのシーズンで成功したいなら、このばかげたドタバタ劇から学び、どうにかしなければならない」