チェルシーがバルセロナのアルゼンチン代表MF、ハビエル・マスケラーノに興味を持っているようだ。
『Sports Direct News』によれば、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は中盤の守備的MFの見直しを考えており、センターバックもこなすアルゼンチン代表に興味を持っているとのこと。
マスケラーノはバルセロナへ移籍する前、リヴァプールで3年間プレーしており、プレミアリーグ屈指の守備的MFとして高い評価を受けていた。バルセロナ移籍後は本職の守備的MFよりもセンターバックとして起用され、高いユーティリティ性を重宝されてきた。しかし、バルセロナでは常時出場している状況にない事から「可能性あり」として移籍の噂がたびたび報じられており、本人も将来の事については含みを持たせる発言を繰り返しているのが現状だ。
今季のチェルシーの中盤はジョン・オビ・ミケル、マイケル・エシエン、ラミレスらが守備的な役割を務めている。しかし、最近の2試合で6ゴールを許しており、課題があるといわれている。夏のマーケットでも選手獲得の噂が報じられていたポジションだけに、クラブやロマン・アブラモヴィッチオーナーから財政的なバックアップを得られれば、1月にマスケラーノ獲得へ向かうこともあり得るだろう。