マンチェスター・ユナイテッドの指揮官、デイヴィッド・モイーズは再びアスレティック・ビルバオのMF、アンデル・エレーラをターゲットとしているようだ。
24歳のスペイン代表は夏のマーケットでもユナイテッドのターゲットとなっていたが、ユナイテッドのオファーが遅かった事や移籍金がビルバオの望む額でなかったためり移籍は成立しなかったといわれている。
エレーラ本人はオールド・トラッフォード行きを歓迎しているようだが課題はやはり移籍金だ。ビルバオは売却条項に記載されている2990万ポンドを満額支払う形以外での移籍を認めるつもりはない。今季からユヴェントスに加入したフェルナンド・ジョレンテも最終的には移籍金が折り合わなかった為、ボスマンルールを利用してフリートランスファーになるまで待たざるを得なかった。
ユナイテッドがエレーラを中盤に加えるにはビルバオの要求金額に応じる必要があると考えて良いだろう。