リヴァプールがスイス代表アタッカー、ジェルダン・シャキリに興味を持っているようだ。

『Sports Direct News』によれば、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は攻撃陣の強化を目指しており、バイエルンの若手アタッカーの獲得に動いているとのこと。リヴァプール側としては22歳のシャキリをローンで獲得したいと考えているようだ。

シャキリはジョゼップ・グアルディオラ体制下となってもあまり出場機会を得られておらず、構想外ではないかとさえいわれている。バイエルン移籍前は欧州で最も才能ある若手の1人といわれていたが、バイエルンの選手層の厚さに苦しんでいる。

元バーゼルのアタッカーは今季のブンデスリーガで3試合しかスタメン出場できておらず、チャンピオンズリーグに至ってはわずか25分の出場のみ。ワールドカップ出場を決めたスイス代表の中心選手だが、来年の本大会を前に出場機会が必要なのは明白だ

リヴァプールはチェルシーからローンで獲得したヴィクター・モーゼスがインパクトを残せておらず、ダニエル・スタリッジやルイス・スアレス以外で柱になれる選手を探している。1月のマーケットは大物選手の獲得が難しいだけに、完全移籍にこだわるよりはビッグクラブで出番を欲している実力者をローンで狙うのも悪くない選択肢だろう。


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