チェルシーのイングランド代表サイドバック、アシュリー・コールにMLSへ移籍する噂が浮上した。

『Mirror』によれば、アシュリー・コールは元アーセナルのティエリ・アンリが所属するニューヨーク・レッドブルズへ移籍する事を検討しているという。32歳のイングランド代表とチェルシーとの契約は今季いっぱいまでとなっているため、1月には来季以降の去就を決定することができる。アシュリー・コールはチェルシーで8シーズン目に突入。300試合以上に出場するなどクラブの近年の躍進に大きく貢献してきた。

ニューヨーク・レッドブルズは資金面でも十分な力があり、目玉選手としてアシュリー・コールを獲得したいようだ。また、チェルシーでは難しい複数年契約を提示できる事もキャリア終盤へ差し掛かっているアシュリー・コールにとっては魅力的ではないだろうか。1月の移籍となればイングランド代表としての地位を揺るがしかねない問題となるが、来年のワールドカップが終了した後であれば十分に可能だろう。

なお、複数の左サイドバックがチェルシーの補強候補として噂されており、エヴァートンのレイトン・ベインズやサウサンプトンのルーク・ショウなどの名前が取り沙汰されている。

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