イングランド・リーグ2(4部)のスカンソープ・ユナイテッドは今週土曜日のトーキー・ユナイテッド戦に向け、ファンに対しリスの恰好をしないよう求めているという。

この試合では昨年までスカンソープを率いていたアラン・クニルがトーキーの監督としてかつての本拠地に戻ってくる予定になっている。 そのクニルは昨年10月にスカンソープをクビになったのだが、それからほどなくしてサイクリング中にリスと衝突するという珍事故に遭遇したんだとか。

リスを避けきれず、車輪に引っかかってしまったためにクニルは自転車から投げ出され切り傷と打撲を負ったという。一方、リスは死んでしまったそう。 現役時代はDFとしてプレーし、ウェールズ代表経験もあるクニルは『Scunthorpe Telegraph』にこう話したという。

「あの時は本当に深刻だった。私は空中に投げ出された。時速20マイル(≒32キロ)くらいで走っていた自転車から落ちた。救急車が呼ばれ、死ぬ可能性もあった」

こういう経緯があるなか、この週末にクニルは首になって以降初となる古巣帰還を果たす。 そんななか、とあるファンはTwitter上で、「土曜日、リスの恰好で行った人は入場禁止になるかな?」と質問。 これに対し、スカンソープのオフィシャルアカウントは「いいえ、締め出されることはないでしょう。ただ、クラブとしてはリスの恰好をしないでくれるほうがいいです」と返答。。

現地メディアではこれが逆にフリになって?たくさんの”リス”がスタジアムに現れるかもしれないと予測しているが、果たして・・・。

この方がクニル監督

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