本日11月29日、40歳の誕生日を迎えたのはマンチェスター・ユナイテッドの"生きる伝説”ことライアン・ギグス。
Happy 40th birthday, Ryan Giggs. Retweet this to show your appreciation for #mufc's record appearance-maker. pic.twitter.com/rVpysXkOig
— Manchester United (@ManUtd) 2013, 11月 29
先日行われたUEFAチャンピオンズリーグ第5節レヴァークーゼン戦でもギグスは先発出場を果たし、なんと90分間プレー。負傷離脱中のキャリックの不在を感じさせない存在感を発揮し、チームの大勝に大きく貢献した。
そんなギグスも、今年でユナイテッド在籍24シーズン目。これまで900もの試合に出場してきた大ベテランだが、これまでにギグスが対戦したことのあるクラブチームの世界分布図が何やらものすごいと『Manchester Evening News』が伝えている。
こちらは俯瞰図。1999年にトヨタカップで対戦したパルメイラス(サンパウロ)など、南米チームも含まれている。
日本地図にもピンが!
これはもちろん、2008年のクラブW杯準決勝でガンバ大阪と戦ったもの。試合は5-3の打ち合いとなったが、遠藤保仁対エドウィン・ファン・デル・サールのPK対決には日本中が注目した。
そして、きわめつけはヨーロッパ大陸のこの横断具合。西はポルトガルのリスボンから、東はロシアのヴォルゴグラードまでほぼ隙間なく網羅されている。
記事によると、ギグスはこれまで117のクラブチームとの対戦経験があるようで、最も苦戦した相手はレアル・マドリーとバルセロナのスペイン勢。平均して勝ち点0.8しか獲得できておらず、バイエルン・ミュンヘン(平均勝ち点1.14)やユヴェントス(平均勝ち点1.4)も苦手としている様子。
なお、ギグスの生誕を記念してTwitter上では彼の功績を讃える様々なデータが話題になっているが、『Opta』によると、これまでプレミアリーグでギグスが記録したアシスト数は162と史上最多であるという。
163 - Ryan Giggs has the most goal assists in @PremierLeague history. Apart.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2013, 11月 29
まさに“生きる伝説”と呼ぶに相応しい、ライアン・ギグスの功績なのであった。