11月22日、レキップ紙は「中国超級リーグの大連阿爾濱に所属しているフランス代表FWギヨーム・オアローは、クラブとの契約を更新せず今季限りで退団する」と報じた。

ギヨーム・オアローは1984年生まれの29歳。2008年にル・アーヴルからパリ・サンジェルマンに移籍し、一時はエースストライカーとして目覚ましい活躍を見せたことで知られている長身ストライカー。2009年から2010年にかけてはフランス代表でも何度か出番を獲得した経験を持つ。

しかし、パリ・サンジェルマンにカタール資本が注入されで大補強が敢行されると、その煽りを受けて出番が減少。今年1月には中国超級リーグの大連阿爾濱に移籍していった。

だが新天地に選んだ中国では全く活躍できず、20試合に出場してわずか2ゴールと期待を裏切り、年間400万ユーロと言われている高額な給与に見合う結果を残せなかった。

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