11月20日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは、公式ツイッターで「元ドイツ代表DFマヌエル・フリードリッヒを獲得した」と発表した。契約は今シーズン終了まで。
Herzlich willkommen, Manuel Friedrich! // Welcome to Dortmund, Manuel Friedrich! #bvb #echteliebe pic.twitter.com/z27Lvh9v9f
— Borussia Dortmund (@BVB) 2013, 11月 20
マヌエル・フリードリッヒは1979年生まれの34歳。主にマインツ05、レヴァークーゼンで活躍してきたセンターバックで、2006年からEURO2008の予選にかけてはドイツ代表でも11試合に出場した経験を持つ。
彼は今年6月でレヴァークーゼンとの契約が終了した後は所属クラブがない状態が続いていたため、フリードリッヒは今週末に行われるバイエルン・ミュンヘンとの大一番から出場が可能となる。
ブンデスリーガで2位に付けているドルトムントの守備陣には、今月に入って負傷者が相次いでいる。
ヴォルフスブルク戦でネヴェン・スボティッチが右膝前十字靱帯を断裂し、さらにイングランドとの親善試合でマッツ・フメルス、マルセル・シュメルツァーがそれぞれ数週間の離脱となる怪我を負った。
重要な人材が次々に病院に運び込まれる緊急事態に、ユルゲン・クロップ監督はマインツ時代の愛弟子をチームに引き入れることを決断したようだ。