セリエAのカリアリは現地時間19日に公式サイトにて、元レアル・マドリーで今夏の移籍市場で無所属となっていたGKアントニオ・アダンの獲得を発表、背番号は26番となった模様。また、契約期間は1年で延長オプションが付くとのこと。

スペインU-21代表経験もある26歳のアダンは入団に際し、まず「最初に思ったことはサルディーニャ島を襲った未曾有の大災害の被災者やその家族など被害にあった全ての人々のことです。一刻も早い復旧を願っています」とコメント。

(現地18日、サルディーニャ島で集中豪雨による大洪水が発生、これまでに18名の死者を出す事態となっていて、非常事態宣言も出されたとのこと)

そのうえで、「ここにこれてとても嬉しい。素晴らしいチャンスをくれた会長とクラブに感謝しています」と新天地イタリアでの意気込みをコメント。イタリア代表経験を持つ正GKミカエル・アガッツィが右ふとももの負傷により離脱中で、25日のローマ戦にはセカンドGKのアヴラモフが先発予想されているチームに、新たな戦力が加わった形となった。

なお、早速アダンはTwitterのプロフィール画像をカリアリ仕様に変更している。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介